クラブミュージックよりの楽曲を制作する時の名義。HIDEOUTで久々にリミックスをさせて頂いた作品が19BOX RECORDINGSさんから発売になります。
締め切りギリギリで曲作りが終わり、ほっとしてBlogを書いています。「いや~マジで発売できなくなるかと思った(笑)。。。」
19BOX156 「Lonely/GENUINE FAKES」
1.HIDEOUT REMIX
2.DJ 19 REMIX
3.ORIGINAL MIX
RELEASE DATE : Feb. 4th, 2019(beatport) / Mar. 4th, 2019(other)
2月4日にbeatport先行発売。3月4日に各サイトで発売します。
オリジナルミックスは、いい意味でスリージーな80s感を伴った、ラジオ・フレンドリーなハウス・トラック。80sファンならグッとくる某ネタも使用。
僕の印象だと爽やかでフワッと柔らか~なイメージ!
DJ 19さんのリミックスは、NITZER EBB風の特徴的なベースラインを活かしたテッキーなPHUTUREFUNK。
DJ 19さんの音楽は、「いつも変化しているけど、DJ 19さんらしいいんだよな~」と勉強になります。
僕のリミックスは、ジャジーでファンキー。
最初のアレンジは、ジャジーなピアノとファンキーなベースのみでしたが、もの足りなさを感じ、エレピを追加してソウルな感じをプラスして、そのエレピに触発され、後半にサックスとコンガを追加!
そんな、流れで制作しました。
僕の最近のテーマとして、「目標を持って学び考え挑戦し反省し改善する。」というのが心にあるのですが、今回一番挑戦したところは音をまとめる作業(音楽をやっている人はMixをすると言ったりします)です。
マニアックになりすぎるので、自分の中でもっと感覚を掴めてきたら別記事に書きたいと思っていますが、
感覚的に言いますと、
・「自分の頭の中で鳴っている音をどうしたら作れるのか?」
・「現在持っている機材では無理なのか?それともやり方を覚えたり、見直したりすれば出来るのか?」
という疑問の調査に挑戦しました!(笑)もちろん音にも、反映されています!
結論から言えば、70パーセントは可能。あとの30パーセントはやっぱり機材が欲しい。という結論に至りました。
例えば、美味しい料理を食べて、「家でも作りたいな~」とあれこれ調べたり、
そこの料理長やマスターに作り方を聞いたりして、家でその料理を作ってみても、
「美味しいけれどお店の味とはやっぱり違うんだよな~」ってことが、料理好きの人であれば良くあると思います。
僕の頭の中で鳴っている欲しい音は、まさにその料理の味を思い出すように、音を思い出して作っているのですが、「何か違うんだよな~」とモヤモヤが晴れずに長年過ごしていました。
一体原因は何?
情熱、思いやり、愛情、気合も、料理と同じで音にこもるので、精神力の高さも関わると思うのですが、すご~~く大切なのが、やっぱり素材。これも料理と同じです。
もうこれが一番大切だな~と改めて思いました。
現在持っている機材を使用して、素材そのものを美味しくするというか、美味しく育て直すというか、そんな感じの方法を学べたのと、
もうワンランク上の音質にするには、音を取り込む段階から、より良い素材にする必要があるため、その機材が欲しくなったわけです。
メジャー時代のプロデューサーに「ヒデくん料理は、素材だからね。そして音楽も一緒なの。」と言われたことを思い出し、「あ〜〜〜納得」と、今更腑に落ちました。
当時は分かってはいるが、何か腑に落ちないところがあったんですよね〜。反抗期だったのかも(笑)
もろもろナイス学びでした!!(笑)
なんか料理作りたくなってきたぞ!!!
そんなわけで、「Lonely/GENUINE FAKES」よろしくお願いいたします。