『V.A/ 20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』11/11発売!!

曲名20TH ANNIVERSARY TECH EDITIONのアートワーク

誕生日を迎え、新たにやる気マックスの41歳2週間目の僕ですが、40歳の頃にやり残している仕事が沢山あるので、やる気マックスというよりは、やる気を必死に出すしかない状態のシンガーソングライターの原田英明です(笑)。

『V.A/ 20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』11月11日(月)発売。

「19BOX RECORDINGS」さんの20周年を記念したコンピレーションアルバムの第二弾が、10月21日(月)に発売して嬉しい限り!!

そして第3弾『V.A/ 20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』が、11月11日(月)に発売します。

今回も、20周年記念恒例、過去を振り返りながらの、曲紹介をしたいと思います。

『V.A/ 20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』
『V.A/ 20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』

『VARIOUS ARTISTS / 20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』
01.BRYAN COX & DJ 19 / IMPOSSIBLE(ORIGINAL MIX)
02.PLAGIARISM / FUCK U(MIAMIX)
03.DJ 19 / YOU GOT ME WRONG(D-UNITY REMIX)
04.BALTHAZAR & JACKROCK VS DJ 19 / IT’S NOT IMPORTANT(ORIGINAL MIX)
05.DJ 19 / OCEAN DRIVE 2014(THE YELLOWHEADS REMIX)
06.HIDEOUT / REMEMBER(ADAN MOR REMIX)
07.AMBROZIA / IT’S U(PERC REMIX)
08.SAN & SEBASTIAN MOORE / HIGH STAKES(KOBBE & LEEDS REMIX)
09.DJ 19 VS AUSTIN LEEDS / DIAMOND DUST(RABBIT IN THE MOON DUB MIX)
10.VALID EVIDENCE / LOCAL ANESTHESIA(GARE MAT K REMIX)
11.GENUINE FAKES / B4 THE DAYBREAK(EDDIE CUESTA REMIX)
12.DJ 19 & MOUSSA CLARKE / ACID PIANO(TAMER FOUDA REMIX)
13.HOT STATION / LADY(GUILLERMO CASTILLO REMIX)
14.AUTOCHARM VS DJ 19 / THE GOOD TIME(NOTCHES REMIX)
15.ALEXANDER S. KARLOV / LOSE CONTROL(ERIK SCHIEVENIN REMIX)
16.VALID EVIDENCE / MOTHER EARTH(LERON, YVES EAUX & ARNOLD FROM MUMBAI DUB MIX)
17.AMBROZIA / NEVER SURRENDER(MENTALITY H DUB MIX)
18.SERGIO PARDO & OSCAR GS / READY FOR SUMMER(NORBERT MESZES REMIX)
19.AUTOCHARM VS DJ 19 / KEEP IT DOWN(DENIS ZEPHYR REMIX)
20.DJ 19 4 STEVE MAY / AI(LONDON 909 REMIX)
19BOXAL50 RELEASE DATE : Nov. 11th, 2019

僕は、6曲目の「HIDEOUT / REMEMBER(ADAN MOR REMIX)」と、13曲目の「HOT STATION / LADY(GUILLERMO CASTILLO REMIX)」で、参加させて頂いております。

HIDEOUTの話は、次回の第4弾の時に書きます。

歌ものを、HOT STATIONらしいインストの曲にどうしたら仕上げられるのか?悩んだの〜〜。

今回はHOT STATIONの話。

「HOT STATIONのセカンドアルバムに向けて、カヴァー曲も制作していこう」と、いう流れの時に制作した作品の1つがModjoのカヴァー「LADY」です。

19BOX091HotStationLady
「HotStation/ Lady (HEAR ME TONIGHT)」

アートワークはこんな感じで、発売したのは、2015年2月16日。

この当時、歌ものをどうしたらHOT STATIONらしいインストの曲に仕上げられるか?ということばかり考えていました。

自分が歌ったり、弾いたりする時は、目に見える主人公がいるので、カヴァー作品を作っても歌い方や声、弾き方、などで個性が見えやすいのでやりやすいのですが、

音源だけの場合、歌ものをインストカヴァーにすると、特に打ち込みだと、スーパーで流れているBGMのようになってしまう可能性があるので、(スーパーのBGMが悪いわけではないです。聞かれる場所やコンセプトによって、どの程度の濃さで落とし込むのかという考え方です。)

「どうする〜〜〜〜?俺?」と、試行錯誤。。。

インストカヴァーの難しさに直面していました。

「カヴァーをする曲は大半の人が知っているから、何やってもいいんだよ〜」

色々な情報を漁っていたのですが、坂本龍一さんがyoutubeで言ってたことが、今でも記憶に残っていて、「カヴァーをする曲は大半の人が知っているから、何やってもいいんだよ〜」的なことを言っていて、

「あっ!!そうか!!確かに!!」それなら、全然違う感じでもいいのかも!!」と、制作にアイデアを頂きました。

色んな情報を探して得た僕の結論。

坂本さんだけではなく、色んな情報を探して得た僕の結論は、楽しむこと(笑)。

それと、強いイメージやアイデア、コンセプトをまず考えること。

例えば、明るい曲のカヴァーだとしたら、その雰囲気を保つのか、もっと明るくするのか、それとも暗くするのか。とかを考えたり、どんな人が、どんな場所で、どんな時に、どんな風に聞くのか?みたいなことも考えてから、本格的な曲作りに入る。

みたいな感じです。って、多分、普通の事で、作曲をする方は大体やってるんじゃないかな〜。と思います。

僕も作曲を始めた16歳ぐらいの頃から、無意識にイメージやアイデアを考えることはやっていたと思うのですが、意識的にするようになったのがこの頃。35歳ぐらいかな。大人になったのね(笑)。

浮かんできたフレーズに引っ張られて、後からイメージやコンセプト等、全てを変えることもあるのですが、今となっては作曲をする前の下準備として必須になっています。

そう考えると、このカヴァーで悩んだ時期は、今となっては、とても学びになりました。やっぱり人生に無駄な時間はありませんね〜。

この当時の素敵な悩みの時間に感謝です。

ありがとうございます。

そんなわけで、人生はいつもハッピーーでいきま〜〜す!!

『20TH ANNIVERSARY TECH EDITION』は、11月11日(月)発売です。

よろしくお願いいたします。

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